ドリップバッグコーヒーって、同じメーカーの同じシリーズのモノでも、味の種類が何種類もあるんですよね。
有名メーカーのUCC 職人の珈琲 ワンドリップコーヒーも、青赤緑と3種類も味の展開があります。
たまに気分で違うの選んでみたりとかすることはあるんですが、前の種類を飲んでから時間があいてしまって、しっかりと比較・評価はしにくい。
そこで、今回は最初っから飲み比べをするために、同時に青赤緑の3種類を全部買ってきて、同時に飲み比べレビューしてみました。
Contents
飲み比べの前に、ドリップする不織布バッグが優秀
職人の珈琲シリーズを飲み比べする前に、AGFのブレンディやキーコーヒーのグランドテイストと比べて感心したところがあったのでご紹介。
それは、コーヒー粉が入っていてそのままドリップするのに使う不織布バッグが優秀なこと。
パカっときれいに開きやすい、そして開いたきれいな形状を維持できる
円筒状に広がったバッグが歪むこともなく、お湯を注ぎ続けることができます、ちょっと感動。
1,青の「まろやか味のマイルドブレンド」
まったり重めの口当り、コクとやわらかな苦み
まず最初に、けっこう甘さを思わせるような独特の香り。そして、まったりと重めの口当り、重めの口当りではじめはまろやかになってますが、あとから苦みもちゃんと出てきますね。
まろやか味というよりは、しっかりまったりのコクという印象です。口に残るコクのおかげで後味にもフワッと香りがしていいですね。
2,赤の「あまい香りのリッチブレンド」
苦み少なく、チョコのようなコク
赤いイメージカラーで「あまい香り」と表現されると、最初モカコーヒーと勘違いしちゃったんですが、豆の生産国がベトナム・ブラジルなんでモカコーヒーではなかったですね。
甘い香りというよりは、チョコレートやカカオを思わせるような印象のコクを感じました。
コクと少しの酸味、苦みの少ないこってりとした口当たり、優雅なコーヒータイムみたいな雰囲気が出そう。
3,緑の「深いコクのスペシャルブレンド」
しっかり苦み、口に残るロースト風味
ロースト感のある香りと味、しっかりとした苦みが来るので、すこし軽めの口当たり。
ローストの風味と苦みが口の中に余韻のように広がって、コクを残しつつもさっぱりした後味。
青赤緑の3種の中では一番飲みやすかったです。
まとめ
UCC職人の珈琲は、同ランク帯のブレンディやグランドテイストなどに比べると、全体的にやや重めの感じですね。
他のメーカーから移ってくると、1日に飲む杯数が少し減るかもしれません。
にしても、不織布バッグの開きやすさとドリップ中の形状維持には驚きました、すばらしい。