ドリップバッグコーヒーを入れるときのお湯の状態、どんな感じにしてますか?
私の場合は、つい最近までぐつぐつの沸きたて熱湯を使ってました。
そして実は、ドリップバッグコーヒーを入れるときのお湯の温度が、コーヒーの味に影響があることを知りました。
Contents
1,パッケージのお湯の記載
ドリップバッグコーヒーのパッケージによく書いてある、コーヒーの淹れ方、ドリップバッグの使い方。
当然私もその入れ方を呼んで、今までドリップバッグコーヒーを入れていました。
でもちゃんと読んでなかったんですよね。
そしてある日、気付きました。とあるドリップバッグコーヒーのパッケージに使うお湯の状態についての記載まであることに。95℃と書いてありました。
2,お湯の温度でちょっと美味しく
パッケージの指定がちゃんとあるなら、そしてそれに気づいてしまったら、やらないわけにはいかないです。
お湯の温度指定のあったパッケージには、沸騰してからぐつぐつとしたお湯が落ち着いて静かになるまで、20~30秒ほど放置とあったので、その通りに。
おそらく95℃くらいかと思われる、少し静かになったお湯を使ってドリップバッグコーヒーを入れました。
ん、、いつもよりお湯の落ちるスピードがゆっくりかな。
そして、、、お、ちょっと美味しくなってるかも。
3,グツグツのお湯じゃない方がいい
いつもの種類のドリップバッグコーヒーでお湯の状態だけ変わったのではっきりわかりました、沸騰直後のグツグツのお湯で入れるのはほんとに良くなかったんですね。
まぁ沸騰グツグツのお湯で入れてもそこそこ美味しくは飲めてたんですが。
グツグツのお湯で本来の美味しさに気付いてなかったモノも
お湯の温度に気を付けだしてから、改めて今まで飲んできたドリップバッグコーヒーを飲みなおしてみました。
すると、激安系のドリップバッグコーヒーで何種類か、嫌な苦みや粉っぽさを感じていたものが、そういう邪魔がなくなって本来の味や風味を感じられるようになったんです。(安いからだと思っていたのが、自分の入れ方でまずくなっていたとは、申し訳ないです^^;)
メリット・違いは【えぐみ】と【まとまり】
高すぎる温度のお湯と、適温範囲内の温度のお湯で入れるドリップコーヒー、2つの大きな違いは【えぐみの少なさ】と【風味のまとまり】でした。
味や香りに関しては好みの違いはありますが、グツグツ沸騰じゃない方がいいのは確か。
4,お湯は沸かして少し放置
コーヒーのドリップにちょうどいいお湯の温度はだいたい90~95℃くらいです。
プロや超こだわり派なら、味の好みや豆の種類・粉の状態などに合わせて90℃前後でお湯の温度をコントロールするようですが、普通に美味しく飲めれば十分、失敗でなければOKなので、普通に間違いのない90~95℃くらいにします。
お湯を沸かしてグツグツ沸騰したら火を止めて、だいたい20~30秒から1分くらい放置して、お湯をおちつかせてからドリップバッグコーヒーに注ぐくらいがいい感じになります。
お湯の温度がぬるめだと少し重くまとまる、95℃に近い熱めの温度だと軽い口当たりになる印象です。
まとめ
グツグツ沸騰直後のお湯はドリップバッグコーヒーには使わない、20~30秒ほど放置して静かに落ち着いたお湯を使うと、ちょうどよい温度のお湯を使える。